[VI-926] 薄肉化した高強度鋼管を用いた新AGF工法の開発
キーワード:長尺鋼管先受工、AGF、軽量、高強度、生産性向上、薄肉
標準的なAGF工法は、外径φ114.3mm、肉厚t=6mmの鋼管をトンネル頂部から120°の範囲に、掘削作業に先行して打込み岩盤を補強する。打込み箇所ごとに、長さ約3mの鋼管を4本つなぎ、約12mを打込むが、鋼管1本あたりの重量は50kgもあり、運搬する作業員の大きな負担になっていることが課題であった。 そこで、自動車業界等で適用が拡大している高強度材料を使用してAGF用鋼管を薄肉・軽量化し、従来と同等以上の曲げ強度を実現する工法を開発した。鋼管を大幅に軽量化させることで、作業の負荷を軽減させて、生産性の向上を図った。
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