Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

山岳トンネル (7)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:橘 直毅(中央復建コンサルタンツ)

[VI-927] A study on the effect of prior construction based on 3D numerical analysis

*佐藤 優弥1 (1. 首都大学東京)

Keywords:mountain tunnel, auxiliary method, long steel pipe end receiving method, Three-dimensional numerical analysis

山岳トンネルの設計時に、2次元数値解析により先受け工の効果を評価し、本来期待されていない効果も数値解析上で効果があることを根拠に、たとえば支保工の低減を図るという事例が見受けられる。このようなことから、本研究では、先受け工の特徴を鑑みて3次元数値解析を行い、先受け工の支保効果を考察することで、先受け工の支保効果に関する解析的検討を行った。本研究では、種々の仮定のもとで解析を行っており、たとえば本来の山岳トンネルのトンネル断面形状は、馬蹄形が多く別途検討が必要であるが、トンネル形状によっては支保工に生じる応力の低減効果が確認されない可能性があるということを示唆している研究結果となった。

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