[VI-932] Practical use of a digging simulation system using CIM
Keywords:Shild, CIM, Linear management, simulation, Productivity improvement
シールド掘進において、シールド機の余掘り量や中折角、クリアランスを把握し、正確な線形・クリアランス管理を行うことが重要となる。蛇行量やクリアランス、余掘り量を定量的に見える化し、そのデータを基に掘進管理できるよう、「CIMによる掘進シミュレーションシステム(KaCIM’S)」を開発・運用した。システム導入により、①掘進指示書の妥当性確認によるヒューマンエラーの防止、②指示書のデジタルデータ化による掘進計画・指示書作成時間の短縮、③リアルタイムでの掘進状況の把握による計画修正の早期判断、といった効果が得られた。今後は適用現場を拡大し、様々なデータ蓄積による掘進自動化等への進化を目指す。
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