Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

CIM (2)

Thu. Sep 5, 2019 12:40 PM - 2:10 PM VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:片山 政弘(熊谷組)

[VI-942] Utilization of BIM / CIM in railway elevated construction work

*森口 智聡1 (1. 鹿島建設)

Keywords:3D, BIM, CIM, ICT, 3Dscan, railway

当工事範囲の周辺は住宅、商業施設が密集する市街地で、営業中の鉄道線路に近接した狭隘なスペースの中で、全ての作業を行う必要がある。そのため、鉄道施設、周辺の建物、道路施設、電柱、架線、埋設物等の現場状況を十分に考慮した設計、施工が求められる。しかし、施工に影響する既存の構造物は多岐にわたるうえ、正確な図面が存在しない場合もあるため、測量等により現況を把握し図面に反映するプロセスは煩雑で、精度を担保するのは困難である。この課題に対する取組みとして、3Dスキャナ計測により現場周辺の状況を一括して3Dデータ化して、点群データと3Dモデルを組み合わせて施工検討や施工管理に活用した。

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