CIM (3)

[VI-946] 工事進捗に伴う効率的な統合進捗３次元モデルの構築

*矢尾板 啓¹、瀬戸 康平²、宮田 岩往²、金森 紘代¹、木村 恵輔¹ (1. 株式会社パスコ、2. 株式会社奥村組)

キーワード：３次元モデリング、３次元計測、点群、手続き型モデリング、CIM、施工進捗把握

国内外で進められているBIM/CIMを始めとする３次元情報活用の流れを踏まえ、土木工事現場において、施工進捗を再現・共有するための統合３次元モデルを構築した。ハンディレーザー計測で地形を３次元点群として取得、DTM作成に使用した。また２次元設計図面からの補強土壁と逆T字擁壁作成、一部に手続き型モデリングを採用することよってモデリング作業の効率化を図った。これにより、過去－現況－想定の施工進捗把握をタブレット端末上でも可能とする、統合進捗３次元モデルを効率的に作成することができた。