Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VI部門

CIM (3)

Thu. Sep 5, 2019 2:25 PM - 3:55 PM VI-5 (幸町総合教育棟 第11大講義室)

座長:佐藤 靖彦(西松建設)

[VI-948] New inflection of the BIM/CIM model in the construction site

*増田 亜由子1、 荒木 尚幸1、 柳川 正和1 (1. 清水建設)

Keywords:BIM/CIM model, construction site, tablet terminal, application, AR system

本稿では建設現場でのBIM/CIMモデルの2つの活用事例を報告する.1つ目は完成したモデルデータを携帯タブレット端末に入れて現場に持ち出すことを行い,現場で必要な時に複雑な躯体構造を表示させることができるようになった事例である.2つ目はタブレット端末のカメラ画像にモデルを重ね合わせることで,構築する構造物と施工途中の状況を容易に比較できるAR技術を利用し,施工時の出来形概略チェックや開口設置漏れ等のチェックを行った事例である.モデルを実際の現場で品質管理に活用することができた.今後もシステム開発等を行い,BIM/CIMモデルの更なる有効な活用方法を模索し,建設産業の生産性向上の一端を担いたい.

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