[VI-949] 3 次元点群モデルのFEM データへの変換手法に関する一検討
キーワード:点群モデル、FEMモデル、線形静的解析
本研究では,画像から作成した点群データからFEMモデルへ自動で変換する手法を検討した.供試体の撮影画像から作成した点群データを,3次元の格子を用いて格子ごとに1つの節点を生成させるようにした.それらの節点データに対して4面体を自動で構築し,FEMモデルを作成し線形静的解析を行った.解析結果は通常の方法で作成したFEMモデルと比較しておおむね妥当であった.しかし供試体の表面近傍では扁平な要素の形状となってしまい応力分布の偏りが発生した.点群モデルの寸法の精度や節点への変換手法について改善が必要である.
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