Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

建設環境 (1)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VI-6 (幸町総合教育棟 多目的室1)

座長:伊藤 達也(熊谷組)

[VI-962] Technology for excavating and managing contaminated soil using AR (Augmented Reality)

*佐波 弘一朗1、竹崎 聡1、田島 僚1、黒岩 正夫1 (1. 株式会社大林組)

Keywords:Soil contamination, Measures, smartphone, Point cloud, AR, Augmented reality

土壌汚染を浄化する手法として、汚染範囲の土壌を掘削除去する場合、汚染土壌を取り残さないよう若干余掘りすることが一般的である。しかし、汚染土壌の処理・処分に要する費用は汚染のない建設発生土と比べて高価であるため、できるだけ余掘り量を少なくすることが求められている。余掘り量の低減のためには、詳細な掘削深度管理が必要となるため、その管理に時間を要した。そこで、筆者らは赤外線距離計測センサーを搭載したスマートフォンを使って、画面上に汚染土壌の掘削範囲・深度の拡張現実「AR」表示や、短時間で掘削出来形の3D 点群情報を取得するシステムを構築した。本報では、現場適用試験の結果について報告する。

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