令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VII部門

騒音

2019年9月5日(木) 14:25 〜 15:55 VII-1 (幸町総合教育棟 多目的室6)

座長:横山 秀史(鉄道総合技術研究所)

[VII-116] 新幹線走行時のRC高架橋近傍音に関する研究

*森 圭太郎1、高崎 秀明1 (1. 東日本旅客鉄道株式会社)

キーワード:構造物音、騒音振動測定

新幹線走行時、構造物が振動して発生する騒音は,車両から発生する騒音に比べて騒音レベルは小さいため,沿線に与える影響が小さいと考えられている.しかし,車両起因の騒音を低減する対策が十分に実施されると,構造物起因の騒音が相対的に高くなる可能性があるため、構造物音の特性を把握することが重要である.
本報告では,新幹線が走行するRCラーメン高架橋の近傍で騒音振動測定を2か所で行い構造物音の特徴について検討した.その結果,高架橋スラブ裏面の振動と騒音との間に明確な対応関係があることを確認した.

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