放射性廃棄物 (1)

[VII-124] 中深度処分における機能確認方法に係る検討の概要－地下空洞型処分施設機能確認試験（その14）－

*広中 良和¹、藤原 啓司¹、脇 寿一¹、寺田 賢二¹、須山 泰宏²、佐々木 敏幸²、深谷 正明³、山本 修一³、田坂 嘉章⁴ (1. 原子力環境整備促進・資金管理センター、2. 鹿島建設、3. 大林組、4. 東電設計)

キーワード：放射性廃棄物、地下空洞型処分、中深度処分、機能確認、モニタリング、光ファイバ

著者らは，地下空洞型処分施設における閉鎖後長期の管理に資するモニタリング技術の確立やその実証の必要性に鑑み，中深度処分施設の人工バリアや周辺岩盤の長期にわたる機能確認方法の確立を目的とした調査・検討を進めている．本報告では，地下空洞型処分施設機能確認試験で検討している，中深度処分における機能確認方法の検討手順を概説するとともに，機能確認を実施する際の制約条件と機能確認方法を具体的に検討する上での考え方を提示する．