Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VII部門

放射性廃棄物 (1)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VII-2 (幸町南6号館 第1講義室)

座長:西村 友良(足利大学)

[VII-127] Analysis of The Deterioration of The Shotcrete Casted at A Cavern Type Disposal Facility Based on Core Boring Sampling-Demonstration Test of The perfomance Monitoring for A Cavern Type Disposal Facility (Part 17)-

*山川 剛1、藤原 啓司2、広中 良和2、取違 剛1、佐藤 公彦1、脇 寿一2、寺田 賢二2 (1. 鹿島建設、2. 原子力環境整備促進・資金管理センター)

Keywords:Radioactive waste, Cavern type radioactive waste disposal, Intermidiate-level radioactiotive waste disposal, Shotcrete, Chemical deterioration, Core boring analysis

中深度処分施設は規制期間である300~400年の間に,人工バリア構成部材間の相互作用や,周辺岩盤との相互作用によって化学的変質を起こすことが想定されている.周辺岩盤と最初に接するのは処分空洞の支保部材である吹付けコンクリートであることから,本検討では,中深度処分施設を模擬して建設された地下空洞から吹付けコンクリートのコアを採取し,その変質状況について検討した.EPMAによる面分析を実施した結果、岩盤との界面付近でCa濃度が低下していることが明らかになった。また、Ca濃度が低下している範囲では、県前部に比較して空隙率が大きく、ビッカース硬さは低下していることが明らかになった。

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