放射性廃棄物 (2)

[VII-138] Shotclay in-situ test using Soil-bentonite mixtures at Horonobe Underground Research Laboratory

*磯 さち恵¹、本島 貴之¹、白瀬 光泰²、小林 正人²、中山 雅³ (1. 大成建設、2. 原子力環境整備促進・資金管理センター、3. 日本原子力研究開発機構)

Keywords:high-level radioactive waste, Shotclay, Soil-bentonite mixtures, Prefabricated Engineered Module

高レベル放射性廃棄物の地層処分事業において，廃棄体が定置された後に生じる周辺の隙間に対し，掘削土にベントナイト系材料を混合した埋め戻し材を用いて充填することが検討されている．これまで隙間充填技術として吹付け工法に関する地上試験を実施しており，2019年度は深度300m以深の地下坑道において実証試験を実施した．本稿では蹄鉄状の開放部を対象とした地下環境下での充填施工性と品質を確認した．