[VII-19] 原位置加熱法とバイオレメディエーションの併用に用いる打込み式電極注入管の開発
キーワード:原位置浄化、土壌加熱法、バイオレメディエーション、電極注入井戸、打込み式注入管
近年、地中深くに到達したVOCs汚染土壌および地下水の浄化技術として、大きな重機や浄化装置をもちいる必要がない原位置浄化技術の開発が求められている。土壌加熱法とバイオレメディエーションを組み合わせることにより、帯水層中のVOCs(地下水汚染)だけでなく、不透水層の浸透したVOCs汚染源(土壌汚染)を効率的に浄化できるが、双方の浄化は別々の装置が必要であった。そこで、土壌加熱用の電極とバイオレメディエーション用の注入管の機能を併せ持つ電極注入管を開発して、実地盤での打込み試験を行った。その結果、STPG40Aサイズを用いることにより、短時間で電極注入管を打設できることを確認した。
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