[VII-34] 福岡市内に設置された雨水タンク貯留水の渇水時利用可能性に関する検討
キーワード:雨水活用、水質、雨水タンク、渇水
福岡市は,1978年・1994年に給水制限期間が250日以上になる大渇水を経験している.福岡市は人口が160万人程度にまで増加するとされており,快適な市民生活を維持していくためにも,水資源に対する渇水リスクを十分に考えた水資源対策が必要となってくると考えられる.本研究室では,2009年以降,城南区内に様々なタイプの雨水タンクを設置し,その使用状況及び水質モニタリングを長期間にわたって継続している.本研究では,これまでに得られた観測結果より,雨水貯留水の利水可能性に関して考察し,都市内における水資源として雨水を活用することを想定して研究を進めている.
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