令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VII部門

上下水道管理

2019年9月3日(火) 08:40 〜 10:10 VII-2 (幸町南6号館 第1講義室)

座長:平片 悠河(長岡技術科学大学)

[VII-34] 福岡市内に設置された雨水タンク貯留水の渇水時利用可能性に関する検討

*渡辺 亮一1、浜田 晃規1、角銅 久美子3,2、山下 輝和3 (1. 福岡大学工学部社会デザイン工学科、2. 福岡大学水循環・生態系再生研究所、3. 南畑ダム貯水する会)

キーワード:雨水活用、水質、雨水タンク、渇水

福岡市は,1978年・1994年に給水制限期間が250日以上になる大渇水を経験している.福岡市は人口が160万人程度にまで増加するとされており,快適な市民生活を維持していくためにも,水資源に対する渇水リスクを十分に考えた水資源対策が必要となってくると考えられる.本研究室では,2009年以降,城南区内に様々なタイプの雨水タンクを設置し,その使用状況及び水質モニタリングを長期間にわたって継続している.本研究では,これまでに得られた観測結果より,雨水貯留水の利水可能性に関して考察し,都市内における水資源として雨水を活用することを想定して研究を進めている.

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