[VII-45] 浸漬型MBRの膜表面及び膜細孔内のファウリング物質の分析
キーワード:膜分離活性汚泥法、ファウリング、FT-IR分析
MBR(膜分離活性汚泥法)は膜を用いた高度な処理水を得られる排水処理方式である。連続運転により発生する膜ファウリングの機構解明は重要課題である。本実験では実験条件の異なる浸漬型MBRのラボスケール実験を行い、膜ファウリングを発生させた。膜ファウリング物質を膜表面と膜細孔内に区別し、それぞれの膜ファウリング物質の特性を調査した。その結果よりタンパク質や多糖類の存在を確認した。また膜細孔内のファウリング物質は運転条件や膜細孔径により特性が異なることが示唆された。
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