[VII-84] 震災コンクリート殻を漁場施設に利用する早期復興と食糧増産
キーワード:巨大地震、コンクリート殻、人工海底山脈、事前復興、食糧増産、国土強靭化
首都直下地震,南海トラフ地震で発生する震災コンクリート殻の量は,各々6,433万トン16,863万トンと想定される.減容できず,再生利用が求められるコンクリート殻は,選別,破砕した後,再生砕石として資源化する計画になっている.しかし,この方法だけでは処理に膨大な時間・面積・費用が必要になり復旧復興が遅れる.本文では,コンクリート殻を解体時に極力破砕せず運搬可能な重量,寸法にブロック化し,これを海域で水産物を増大する公共事業に利用することを提案する.
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