[VII-94] 日本における建設材料の消費による環境負荷の変化に社会経済的要因が及ぼす影響
キーワード:環境評価、時系列、建設材料、CO₂排出量、社会、経済
建設業における建設材料の与える環境負荷は非常に大きく、特にセメントはs社会資本整備関連のCO₂排出量のうち30%、鉄鋼は12%である。この状況の中で環境負荷を考える上で直接的な消費量といった要因だけでなく、人口、GDPといった社会経済的要因の与える影響を考える必要があり、その要因を明らかにすることを目的とする。評価指標を用いて人口、経済力、建設投資率、投資率に対する建設材料の消費量、技術力といった5つの観点でセメントと鉄鋼の環境負荷を評価する。経済力、建設投資率、投資率に対する建設材料の消費量の影響が大きいことを確認した。
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