Japan Society of Civil Engineers 2019 Annual Meeting

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第VII部門

環境計画 (1)

Thu. Sep 5, 2019 8:40 AM - 10:10 AM VII-1 (幸町総合教育棟 多目的室6)

座長:高山 晴夫(鹿島建設)

[VII-97] Warming system in night of plastic greenhouse for
agriculture by using solar heat.

*山田 百合子1、伊藤 洋1、松尾 祐介2 (1. 公立大学法人北九州市立大学、2. (株)CEC)

Keywords:solar heat, airconditioning system, natural energy, heat reserve

近年、自然エネルギーの活用が急務となっている。現状では、太陽光や風力による発電が主流となっているが、熱エネルギーへの変換には不向きである。一方、太陽熱を直接利用する場合は、変換効率が50%以上になるとされているが、昨今ではあまり活用されていない。伊藤らは、太陽熱利用を改善したシステムとして、太陽熱温風・保温と蓄熱媒体を融合したハイブリッド型の熱エネルギー活用システムを提案している。これまでの研究で、住宅の暖房、農業用ビニールハウスの冬季夜間低温対策、汚泥の乾燥などに適用している。本報告では、実際の農業用ビニーハウスに本システムを適応し、実スケールでの冬季夜間低温対策の検証を行った。

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