[CS1-02] ミャンマー国鉄職員の訪日研修受け入れ
キーワード:鉄道設備メンテナンス、保線、教育、研修、海外鉄道事業者、ミャンマー
JR東日本では,海外の鉄道の価値向上に寄与すべく,ミャンマー国鉄の職員を受け入れ,線路メンテナンス業務に関する研修を実施した.研修生が日本のメンテナンスの考え方をミャンマーに持ち帰り活用できるように,現業機関でのOJTを主体とし,安全や保線技術の基礎を事前に指導するカリキュラムとした.最終目標として,不良箇所の把握,処置方法の判断,サイクルに則った業務遂行等を理解し実践することを掲げて取り組み,概ね達成できた.次年度以降の改善点としては,研修内容のミスマッチを防ぐためにミャンマー国鉄の詳細なニーズを事前に把握すること,また理解の定着度を高めるために資料の翻訳の充実を図ることが挙げられる.
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