[CS10-10] STATISTICAL FAULT DISPLACEMENT ANALYSIS FOR SURFACE FAULT RUPTURE
Keywords:surface fault displacement, assumed active fault, statistical analysis
本研究では,マグニチュードと地表地震断層(以下地震断層)の最大変位量の関係について,近年発生した地震のデータを追加し,既往の回帰式を更新した.また新たに,地震断層が推定活断層位置に必ずしも出現するとは限らないこと,推定活断層から地震断層までの距離が離れると断層変位量が小さくなると想定されることから,推定活断層からの距離と地震断層変位量の関係を分析した.結果として,国内地震及び国内外地震に対して,縦ずれ断層,横ずれ断層ごとのマグニチュードと地震断層変位量の関係,及び推定活断層から地震断層までの距離に応じた地震断層変位量の低減係数を提示した.
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