令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地震工学(構造物の耐震、地震応答解析、強震動予測、地盤振動、地盤液状化、断層変位、災害調査)

強震動・断層変位

座長:野津 厚(港湾空港技術研究所)

[CS10-13] 活断層の地域評価が地震リスク評価に及ぼす変化について

〇秋田 祐輔1、能島 暢呂2 (1.岐阜大学大学院、2.岐阜大学)

キーワード:内陸活断層地震、地域評価、P-PEX関係、リスクカーブ、中央構造線断層帯

地震調査研究推進本部による確率論的地震動予測地図では,想定されるすべての地震をモデル化した全地震活動モデルが用いられている.一方,活断層の長期評価の精度向上のために地域評価が進められている.本研究では,この地域評価を踏まえた上で更新された全地震活動モデルのうち,内陸活断層地震を対象として地震リスク評価を行い,2016年版と2019年版を用いた結果を比較した.特に,中央構造線断層帯に着目した分析を行い,断層モデルのグループ化やセグメント化の観点から,地域評価による影響を明らかにした.

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