令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地震工学(構造物の耐震、地震応答解析、強震動予測、地盤振動、地盤液状化、断層変位、災害調査)

液状化評価・対策

座長:一井 康二(関西大学)

[CS10-61] FEM解析による液状化・側方流動時の橋台応答

〇加藤 謙吾1 (1.佐藤工業)

キーワード:液状化、杭-橋台-地盤の相互作用、側方流動

過去の地震による河川・湾岸構造物の被害報告は、液状化地盤に位置する構造物の設計法の重要性を示している。Ashfordらの液状化地盤における橋台の設計法は,ニューマーク法を用いて地盤変位量を推定することから,液状化により橋台前後に滑り面が発達することを仮定している.本報は,2011年東日本大震災時に液状化・側方流動が観測された橋台を対象に,有限要素法(FEM)解析を用いて上記の仮定を検証する.

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