Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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[共通セッション] 地震工学(構造物の耐震、地震応答解析、強震動予測、地盤振動、地盤液状化、断層変位、災害調査)

液状化評価・対策

Chair:Koji Ichii

[CS10-64] Large-scale 3D seismic response analysis on CPU-based computers

〇Ryota Kusakabe1, Tsuyoshi Ichimura1, Kohei Fujita1, Muneo Hori2, Lalith Wijerathne1 (1.The University of Tokyo, 2.Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)

Keywords:seismic response analysis, large-scale simulation, finite element method, digital twin

近年,IT技術を活用して生活を豊かにするという概念である,デジタルフォーメーションが注目を集めている.この1つに,現実の都市の精巧なモデルであるデジタルツイン上で経済シミュレーションや交通シミュレーションなどの仮想実験を行い,その結果を踏まえて,意思決定を行うという構想がある.このデジタルツイン上での仮想実験の中でも特に計算コストが高く,実現が困難であると考えられるのが,地震シミュレーションである.そこで本研究では,計算機のアーキテクチャと液状化解析の特徴を考慮することで効果的なアルゴリズムを構築することで,大規模3次元液状解析を実現した.

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