令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地震工学(構造物の耐震、地震応答解析、強震動予測、地盤振動、地盤液状化、断層変位、災害調査)

液状化評価・対策

座長:一井 康二(関西大学)

[CS10-64] CPU環境での大規模3次元地震応答解析の高度化

〇日下部 亮太1、市村 強1、藤田 航平1、堀 宗朗2、Wijerathne Lalith1 (1.東京大学、2.海洋研究開発機構)

キーワード:地震応答解析、大規模解析、有限要素法、デジタルツイン

近年,IT技術を活用して生活を豊かにするという概念である,デジタルフォーメーションが注目を集めている.この1つに,現実の都市の精巧なモデルであるデジタルツイン上で経済シミュレーションや交通シミュレーションなどの仮想実験を行い,その結果を踏まえて,意思決定を行うという構想がある.このデジタルツイン上での仮想実験の中でも特に計算コストが高く,実現が困難であると考えられるのが,地震シミュレーションである.そこで本研究では,計算機のアーキテクチャと液状化解析の特徴を考慮することで効果的なアルゴリズムを構築することで,大規模3次元液状解析を実現した.

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