[CS10-33] 橋梁上に設置した照明柱の耐荷力評価に関する実験的検討
キーワード:照明柱、静的載荷試験、FEA、耐荷力評価
既往の地震において,橋梁上に設置された照明柱等の柱状付属構造物の倒壊や脱落が確認されており,災害時の緊急輸送路としての機能確保の観点から,柱状付属構造物の耐震性を評価しておくことは重要である.本検討では,現状一般的に採用している照明柱構造の模型供試体に静的正負交番載荷試験を実施し、外力作用時の照明柱の破壊順序・破壊形態を把握した.また,実験による部材の破壊順序をFEAにより評価した。結果,アンカーボルトの降伏が先行することが示された.また、試験終了時にはアンカーボルトの破断や開口部の座屈などの荷重が急激に落ちるような事象は生じなかった.
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