[CS10-38] 有限要素法による鉄道無筋コンクリート橋脚の地震時破壊メカニズムの解明
キーワード:有限要素法、無筋橋脚、破壊メカニズム
現在でも,全国に無筋コンクリート橋脚を有する在来鉄道が多数存在し,地震時に被害が発生している.典型的な被害形態は,打継目での水平ずれと,打継目下部コンクリートの破壊である.打継目上部は破壊せず,打継目下部だけが破壊する現象が知られているが,そのメカニズムは未だ解明されていない.本研究では,有限要素法を用いて打継目上下に作用する応力状態を解析し,無筋コンクリート橋脚の破壊メカニズムを解明した.
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