放射性廃棄物処分(1)

[CS12-06] 光ファイバセンサー技術を活用した中深度処分施設における機能確認方法の検討(2)－地下空洞型処分施設機能確認試験（その26）－

〇佐々木 敏幸¹、藤原 啓司²、広中 良和²、今井 道男¹、佐原 史浩¹、脇 寿一²、寺田 賢二²、丹生屋 純夫³、伊藤 喜広⁴ (1.鹿島建設、2.原子力環境整備促進・資金管理センター、3.大林組、4.東電設計)

キーワード：放射性廃棄物、中深度処分、モニタリング、光ファイバ、ひび割れ、再冠水

著者らは，中深度処分施設における閉鎖後長期の管理に資する人工バリアや周辺岩盤の機能確認方法を確立するために，機能確認の概念の構築，モニタリング技術の整備に向けた調査・検討・試験を進めている．本報告では，光ファイバセンサー技術を活用した中深度処分施設の機能確認のうち，低拡散層のひび割れ発生状況と再冠水に伴って変化する施設内の圧力分布をモニタリングする方法について検討した結果を示す．