Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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[共通セッション] 放射性廃棄物処分

放射性廃棄物処分(4)

Chair:Yoichi Yamamoto(NUMO)

[CS12-33] Excavation analysis on difference of rock conditions considering time dependency

〇Yuka Matsumoto1, Shinichi Kanazawa2, Koji Ishiyama1 (1.NISHIMATSU CONSTRUCTION CO.,LTD., 2.National Institute of Technology, Fukushima College)

Keywords:geological disposal, high-level radioactive waste, numerical analysis, Variable compliance constitutive equation

現在,原子力発電の過程で発生する高レベル放射性廃棄物の処分方法として,地層処分が検討されている.現在までに高レベル放射性廃棄物の地層処分を実施する場所は未定であるが,2017年経済産業省資源エネルギー庁により,科学的特性マップが示された.これにより,処分地の選定に当たり考慮すべき科学的特性が明らかになったが,今後どのような条件の地形・地質に施設を建設・操業するのか未定である.そこで,処分地の岩盤条件の違いによる坑道掘削に関する長期的な力学挙動を把握することが急務の課題であると考えた.通常,岩盤は強固なものから,軟弱な条件まで様々な特徴を有しているため,坑道掘削時の挙動を明らかにする必要がある.

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