[CS13-09] ロジスティック回帰分析による平成29年7月九州北部豪雨における流木発生傾向モデルの改良
キーワード:流木、斜面崩壊、ロジスティック回帰分析、平成29年九州北部豪雨
近年の水災害の激甚化・高頻度化に伴い,流木災害の発生事例が増加している.過去3年間で大規模な事例が複数発生しており,流木災害の解明が必要である.正垣ら(2019)では,高精度な流木発生量の評価モデル作成にとりくみ実績と±20%で予測発生量を評価できたが,統計モデルの回帰係数の不合理性があることや,データ上の取り扱いに改良の余地があったため本研究では,それらの問題を解決し合理的な流木発生量評価モデルへと改良することを目指した.また,本研究では調査対象を15河川に拡大し,河川別の流木発生傾向に関する評価も行った.
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