[CS14-16] 神戸西バイパス事業におけるCIM導入:三次元データを用いた道路設計の効果と課題
キーワード:CIM、三次元道路設計、生産性向上、神戸西バイパス、i-Construction
本報文は,昨年の三次元レーザ測量に関する効果や課題等に引続き,三次元測量から三次元道路設計を進めていく上での効果や課題等について述べるものである.三次元測量の効果としては,設計時に再測量の手間やコストの削減効果が確認できた.三次元設計の効果としては,完成形イメージが容易になったことで,設計の不具合に気付くことができただけでなく,線形や施工性、概算工事費に加え,概略モデルを比較することで,構造変更の検討を効果的に実施することが出来た.一方で,三次元モデルからの二次元図面の自動作成や,構造に依らない自動設計の対応等,まだまだ解決すべき課題があることも確認できた.
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