Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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[共通セッション] 土木分野におけるAIの活用

土木分野におけるAIの活用(3)

Chair:Masatoshi Uno

[CS15-09] A study on internal structure diagnosis of concrete structures incorporated with digital hammering inspection, AI and simulation technologies (1) grand design and experimental database construction

〇Mitsuyuki Sagisaka1, Takashi Matsunaga1, Ryota Ogawa1, Yoshihiro Isobe1, Tomonori Yamada2, Shinobu Yoshimura2 (1.Nuclear Fuel Industries, 2.The University of Tokyo)

Keywords:AI, AE sensor, hammering testing, poor construction, time-based deterioration

コンクリート構造物において多い変状として、かぶりコンクリートの剥落があり、第三者への影響が大きいことから問題とされている。デジタル打音検査は、従来の打音点検を定量化でき、現場適用性に優れ、不具合の有無を短時間で評価できるが、コンクリートの不具合の種類は多岐にわたり、不具合の種類を識別し、規模(深さ、大きさ等)を定量的に評価するまでには至っていない。そこで、近年発展が著しいAI・シミュレーション技術を活用することで、コンクリートの内部構造診断に必要な大規模DBを短期間で構築し、これをデジタル打音検査に適用することで、コンクリートの内部構造診断技術を開発することを試みた。

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