[CS15-38] 衛星画像と構造物情報のマルチモーダル深層学習による地震被害判別
キーワード:地震被害判別、衛星センシング、時空間データ、マルチモーダル学習
人工衛星による撮影画像は,広域の地震被災地を高速に直接計測する,被害状況把握のための有力な情報源の1つである一方で,解像度の限界などの理由から十分な精度で被害を検知することが難しく,その精度向上は現在もなお重要な課題となっている.
本稿では,衛星撮影画像を含む震災直後の計測情報や事前取得の可能な情報から地震時における被災地の住宅被害の判別を行う上で,建築年などの住宅毎の属性情報と衛星撮影画像の2種を入力データとしたマルチモーダル深層学習による被害判別器を設計し,その有効性を検証する.
本稿では,衛星撮影画像を含む震災直後の計測情報や事前取得の可能な情報から地震時における被災地の住宅被害の判別を行う上で,建築年などの住宅毎の属性情報と衛星撮影画像の2種を入力データとしたマルチモーダル深層学習による被害判別器を設計し,その有効性を検証する.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン