[CS15-39] 画像認識AI技術を用いた床版配筋検査システムの検証
キーワード:配筋検査、AI、ディープラーニング、ドローン、省力化
鉄筋コンクリート床版や合成床板の配筋検査は,管理基準に定められた範囲を作業者が手計測で行い数日の労力を要するとともに、仕様で決められた範囲外の測定値が不明であるなどの課題がある。本稿では,配筋検査のうち鉄筋間隔の測定の省力化と検査品質の向上を目的に,鋼コンクリート合成床版の配筋検査に画像認識AI技術を用いた新たな配筋検査システムを適用し、測定精度と省力化の効果を検証した。その結果、測定精度は従来の手計測と比較して5mm以内程度の誤差に収まり、作業時間は従来の35%程度に省力化できることを確認した。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン