[CS16-04] CO2地中貯留の数値解析による貯留容量評価
キーワード:二酸化炭素地中貯留、貯留層シミュレーション、貯留層評価
日本では,2050年までに温室効果ガスを80%削減することを目標としている.発電部門では,安定供給と脱炭素化の両立が求められており,CCSがキーテクノロジーである.CO2の地中貯留に焦点を当てた際,貯留層の貯留性能として,圧入性能は単位時間当たりの圧入量を示し,貯留容量はどれだけのCO2が貯留できるかを示す.これらの評価指標を用いて貯留性能を評価することは,合理的な貯留設計を行う上で重要である.
本報告では,ヒストリーマッチングにより解析モデルを作成した上で,貯留容量を評価した.評価指標として設定する圧力のうち,キャップロックの破壊圧×70%の条件を満足する結果となった.
本報告では,ヒストリーマッチングにより解析モデルを作成した上で,貯留容量を評価した.評価指標として設定する圧力のうち,キャップロックの破壊圧×70%の条件を満足する結果となった.
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