[CS17-03] Evaluation of flood countermeasures in underground space by evacuation simulation
Keywords:pluvial flood, underground space, evacuation simulation, time line
既往研究では,浸水対策や行動の違いが避難達成に関わる効果を同時に比較評価できていないため,本研究では, Whityうめだ地下街を対象に,将来降雨による水害を想定した氾濫解析と,各種の対策を行った場合の避難解析を行い,浸水対策・避難行動の違いから避難成功に関わる効果について考察する.その結果,止水板設置による地下街への流入量の削減が避難成功率に与える影響として,対策なしの場合と比べ最大で13ポイント以上の上昇が見られた.また,避難判断,避難行動を早くとることにより避難成功率は最大で15ポイントの上昇となった.
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