令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 地方自治体における土木技術の伝承

地方自治体における土木技術の伝承

座長:加藤 豊(国土交通省 中部地方整備局 中部道路メンテナンスセンター)

[CS18-07] 橋梁の点検精度向上を目的とした視線画像の活用方法の検討

〇江口 康平1、大島 義信1、青島 亘佐2、樋口 祐治3、山田 洋輔4、山口 雄也4、野間 康隆5、松本 直士1、石田 雅博1 (1.国立研究開発法人 土木研究所、2.福山コンサルタント、3.パシフィックコンサルタンツ、4.セントラルコンサルタント、5.安藤ハザマ)

キーワード:定期点検、橋梁、視線情報

我が国では,少子高齢化が問題となっており,建設分野でも熟練技術者の技術の継承や,人材確保や新人教育にかけられるリソースの確保が課題になっている.これらを解決するには,熟練技術者が意識的あるいは無意識的に考えていることを明確化し,効率的に学習できる資料を作成することが改善策の一つと考えられる.本検討では橋梁点検を対象に,点検技術者の点検時の視線移動を記録するデバイスを用いてデータ化し,視線を可視化することで,点検者が行った判断に対する説明資料の作成を支援する取り組みを行った。

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