[CS18-08] パーカッション工法における職人技術の可視化のための小型加速度センサー付き手袋の開発
キーワード:パーカッション工法、加速度センサー、職人技術の機械化
豪雪地帯である北陸地方では積雪時に道路や歩道の雪を溶かすために井戸水が使われる.富山県の地質は砂礫や玉石層で構成されていることが多いことから井戸の掘削工法としてパーカッション工法を用いることが多い.施工中は孔底の様子や土質判別のために職人がワイヤーを握り続けているため職人の多くが職業病である白蝋病に悩まされ,施工中にワイヤーに巻き込まれて怪我や死亡する事故も発生している.危険な作業と相まって,全国的な少子化から後継者不足も深刻である.
本研究は職人がワイヤーを握ることで感じている振動を測定するのに必要な加速度センサーの選定し、手袋の開発をすることを目的としている.
本研究は職人がワイヤーを握ることで感じている振動を測定するのに必要な加速度センサーの選定し、手袋の開発をすることを目的としている.
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