令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] International Session (国際セッション)

国際セッション(センシング、SHM、BIM、VR)

座長:西尾 真由子(筑波大学)

[CS2-11] 電気接触理論に基づく荷重測定に向けたピラミッドセグメンテーション

〇LU ZIRUI1、ピパットポンサー ティラ ポン1、肥後 陽介1、川野 健一2、須賀原 慶久3 (1.京都大学、2.⿅島建設(株)、3.坂⽥電機(株))

キーワード:荷重測定、電気接触、接触力学、電気抵抗、メモリスタ

盤内の応力の大きさ・方向の情報は,様々な土木構造物の設計や建築などの重要な情報である.一般的な圧力計は高価で壊れやすく、圧力計の傾きとたわみは圧力測定にエラーを引き起こす。この背景を踏まえて,本研究では,接触理論を基づく新型土圧計の概念を開発した。接触している2つの球体に圧縮荷重を加える場合、それらの接触面積と押込み量は荷重に比例する.さらに,金属の抵抗はその長さと断面積に依存する.その場合、金属球体の集合体の抵抗は荷重の大きさに関係すると推定される.この研究では、抵抗率が低く、弾性特性が優れているステンレス鋼球を使用した.

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