令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 計算力学

計算力学(2)

座長:鳥生 大祐(京都大学)

[CS5-13] 飽和・不飽和浸透流解析における非線形解析の収束性に関する数値実験

〇八木 啓介1、小野 誠1 (1.大成建設株式会社)

キーワード:飽和・不飽和浸透流解析、非線形解析、Newton-Raphoson法

数値解析に求められる性能として解の精度,安定性,収束性,計算時間等が挙げられる。基本的には要素のサイズを小さくすると,各性能は向上するが計算時間は長くなる。実務では,これらを考慮し限られた条件下で目的を達成するために,合理的な解析モデルを作る必要がある。特に収束性の良し悪しについては,初期の段階では判断が難しく計算時間(工期)に与える影響が大きく留意しなければならない。そこで,本検討は線形化手法にNewton-Raphson法を適用した飽和・不飽和浸透流解析の収束性に着目した数値実験を実施したので報告する。

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