Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

[共通セッション] 複合構造物

ずれ止め,合成桁

Chair:Youhei Taira

[CS6-12] A fundamental study on an effect of constraint condition of reinforcement on shear bearing capacity of PBL

〇Satoru Munemoto1, Moriaki Suzuki1, Yoshiyuki Shimaguchi1 (1.Aichi Institute of Technology)

Keywords:PBL, Shear bearing capacity, Reinforcement, Constraint condition

近年,合成構造物の多様化にともない,複合構造形式の接合部では従来から適用されているスタッドジベルとともに,限定される施工条件でも高いせん断抵抗を期待できる孔あき鋼板ジベル(以下,PBL)の適用事例が増加している.一方で,施工条件に依存しやすい配筋やコンクリートの母材寸法の影響に関する知見は数少ないのが現状である.そこで本研究では,補強筋による拘束条件がPBLの耐荷性能に及ぼす影響を把握するため,配筋位置やコンクリートの母材寸法を変えたPBLを対象に静的押抜きせん断試験を実施した.その結果,PBLのせん断耐荷性能はこれらの拘束条件に影響することや各ケースの補強筋による拘束効果を確認した.

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