令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 橋と社会

橋と社会(2)

座長:石井 博典(横河ブリッジホールディングス)

[CS7-08] 橋梁マネジメントサポートシステム(BMSS)の開発

永岡 雅也1、〇廣井 幸夫1、道林 純1、西口 裕之2、野口 拓哉3 (1.IHIインフラシステム、2.IHIインフラ建設、3.IHI)

キーワード:維持管理システム、データベース、再劣化、診断、クラウド、AI

道路橋の定期点検が二巡目に突入し,人口減少も加速する現代社会において,社会インフラの維持管理業務の変革が急務となっている.橋梁に関しては,国内に架かる全72万橋のうち7万橋について5年以内の補修が義務付けられており,補修履歴の確認,正確な劣化要因の推定,適切な補修工法の選定が再劣化を防ぐ上で重要となる.
 IHIグループでは,定期点検~補修設計~補修工事~モニタリングまでの一括の維持管理DBを開発し,各情報について,必要な時に,必要な内容を容易に検索できる仕組みを構築した.また,変状写真から劣化要因を推定し,対策工法,概算工費を算定する機能により,診断および最適な補修工法を選定する技術を提供する.

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