令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(2)

座長:石田 仁(五洋建設)

[CS9-36] 3次元計測点群の簡易評価環境の構築Simple evaluation system for Three-dimensional Point Cloud

〇竹内 啓五1、淡路 動太1 (1.清水建設(株))

キーワード:点群、三次元、余掘、トンネル、プラグイン

地上型レーザースキャナに代表される3次元点群計測の利用が急速に広まっている.一方,運用にあたっては高額な装置,分析に当たっては専門の知識が必要となる.三次元計測の有効性は認識されつつあり,その場で直ちに判断したい,というニーズも寄せられているが,現状十分な環境が整っているとは言い難い.

そこで我々はソフト面で分析を支援する仕組みの検討を行った.現在広く利用されている分析ソフト上に,追加機能を実装することで簡易な評価環境ができると考えた.今回トンネル工事にスポットを当て,切羽における施工管理のうち,余掘り量の評価について,簡易評価のできる仕組みの可能性について取組を行ったので,ここに報告する.

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