土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(2)

[CS9-38] A Basic Study of Affect by Driving Speed at Measurement of Layer Thickness using MMS

〇Takumi Sasano¹, Yuuya Yamaguchi², Souichirou Shiraishi², Naoki Okamoto², Hiroaki Iwakami³, Tatsunori Sada¹, Hisashi Emori¹ (1.Nihon University, 2.Aero Asahi Corporation, 3.NIKON-TRIMBLE CO., LTD.)

Keywords:MMS, Measurement speed, Measurement accuracy

MMSの計測時の走行速度の違いが層厚検出時の精度にもたらす影響について検証することを目的とした。走行速度は20km/h、40km/h、60km/hの３パターンとし、ターゲットの設置場所を３種類とした。これにより、走行速度やターゲット設置場所の違いによる精度への影響を把握しやすくした。本研究では20km/hで走行した場合にレーザ取得点数が最多となり、精度が良かったこと、設置方法によっては速度によらずに精度にばらつきがあることがわかった。