令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(2)

座長:石田 仁(五洋建設)

[CS9-38] MMSによる層厚検出における走行速度の影響に関する基礎的研究

〇笹野 拓海1、山口 裕哉2、白石 宗一郎2、岡本 直樹2、岩上 弘明3、佐田 達典1、江守 央1 (1.日本大学、2.朝日航洋、3.ニコン・トリンブル)

キーワード:MMS、計測速度、計測精度

MMSの計測時の走行速度の違いが層厚検出時の精度にもたらす影響について検証することを目的とした。走行速度は20km/h、40km/h、60km/hの3パターンとし、ターゲットの設置場所を3種類とした。これにより、走行速度やターゲット設置場所の違いによる精度への影響を把握しやすくした。本研究では20km/hで走行した場合にレーザ取得点数が最多となり、精度が良かったこと、設置方法によっては速度によらずに精度にばらつきがあることがわかった。

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