[CS9-45] 3Dトンネルレーザー計測システムの開発と計測事例報告
キーワード:盤ぶくれ、3Dレーザー計測、三次元点群データ、覆工展開画像、トンネル点検
筆者らは、トンネルの地山挙動に関する調査を実施し、長期的な挙動把握のための継続調査を検討した。対象は、土圧(塑性圧)作用による覆工の変形や盤ぶくれ変状により通行に支障をきたし、現在は廃道となったトンネルである。
地山挙動に関する調査において当社で開発した「3Dトンネルレーザー計測システム」を用いたトンネル変形挙動の把握を行い、従来の水準測量との対比、整合性を確認した。また、同システムで得られた3次元点群データを用いて解析し、覆工展開画像を生成することで、ち密な変状の位置把握が可能であることを示した。これらは、今後のトンネル維持管理に関する新たな調査手法として提案できるものである。
地山挙動に関する調査において当社で開発した「3Dトンネルレーザー計測システム」を用いたトンネル変形挙動の把握を行い、従来の水準測量との対比、整合性を確認した。また、同システムで得られた3次元点群データを用いて解析し、覆工展開画像を生成することで、ち密な変状の位置把握が可能であることを示した。これらは、今後のトンネル維持管理に関する新たな調査手法として提案できるものである。
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