令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(4)

座長:中嶋 道雄(東洋建設)

[CS9-50] POFギャップセンサーを利用した下五原トンネルの背面空洞充填確認実験

〇福井 悠太1、芥川 真一1、木下 泰範2、河原 幸弘3、石村 勝伸4、市川 真治5、米村 紳也2 (1.神戸大学大学院、2.株式会社マシノ、3.株式会社エイト日本技術開発、4.株式会社ニュージェック、5.株式会社建設技術研究所)

キーワード:空洞、充填、センサー、光ファイバー

従来の矢板工法により高度経済成長期かそれ以前に建設されたトンネルがここ数年で一斉に老朽化し、崩落等の災害を引き起こしている。その要因の大きなものの一つとして、矢板工法に特有の背面空洞によるものがある。これらの空洞は正確に充填を行わない限り、水みち等が原因で常に拡大してしまう恐れがある。本研究では背面空洞の充填を行う際にいかに正確に充填できているかを低コストで検知することを目標とした実験を行い、一定の成果を得た。

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