[CS9-58] 鉄道沿線カメラ画像を活用した自然災害の捕捉
キーワード:自然災害、画像解析、落石、土砂崩壊、雪崩
鉄道沿線カメラの画像を解析して自然災害の発生を捉える研究を行った。ディープラーニングを活用した画像解析手法を用いて、冬季と夏季の各2週間の画像解析を行った。また模擬災害試験を行い、捕捉できる支障物とカメラとの離隔を検証した。検証結果は、解析可能な画像の割合は冬季は約80%、夏季は約95%であった。捕捉可能な支障物の寸法とカメラとの離隔は、支障物の画素数等に影響することがわかった。捕捉可能な画素数は25×25pixel~32×32pixel程度であった。これはカメラと支障物の離隔が20m、画像解像度が1,280×960pixelならば□200㎜の支障物を捕捉する精度であった。
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