令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(6)

座長:岡本 修(茨城高専)

[CS9-59] 2019年台風21号による水戸市偕楽園近辺での水害考察

〇齋藤 修1、黒木 幹2、岩崎  行雄2、佐野  輝巳2、山下  芳浩2 (1.国立大学法人茨城大学工学部、2.福山コンサルタント)

キーワード:防災 、集中豪雨、道路冠水、AI

2019年10月に上陸した台風19号,21号は,日本全国に大きな被害をもたらした.台風19号は強い勢力を保持したまま関東甲信越、東北地方の一部を縦断し各地域に大雨をもたらした。台風21号は上陸はしなかったものの,関東から東北にかけて再度甚大な被害をもたらした.茨城県でもこの二つの台風により大きな水害に見舞われたが,特に台風21号では水戸市偕楽園近辺の道路が冠水する被害が発生した.
茨城大学では2016年から水戸市沢渡川に内水氾濫監視システムを企業との共同研究で設置し水位データを測定している.今回の災害で測定された水位データによる防災への検討・考察について述べる.

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