Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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[共通セッション] 土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性

土木分野におけるセンサ技術の利用と可能性(6)

Chair:Osamu Okamoto

[CS9-61] Fundamental study for rational monitoring in maintenance and management of reinforced walls

〇Junya Oshima1, Shinichi Akutagwa1, Yuki Tomoshige2, Takashi Kimura2 (1.Kobe University, 2.JFE Shoji Terre One Corporation)

Keywords:reinforced wall, maintenance, monitoring

インフラの老朽化の進展が進む中、補強土壁、特にテールアルメ工法による壁面は様々な維持管理上の課題を有する。この課題を解決するため、本研究グループが推進するOn-Site Visualizationの概念に基づく新しいインフラモニタリングについて基礎的な検討を行った。
 レーザー墨出し器を用いた壁面変形の可視化では、実大壁面において安価に壁面の状態をリアルタイム表示することができた。プラスチック光ファイバーを用いた壁面パネルの相対位置変化の検出では、模擬壁面による実験で、パネル間に光ファイバーを対面させ、対象となるパネルの相対位置の変化を伝達する光の強さとして表わすことに成功した。

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