[I-01] 5 years patch exposure test resuluts on an actual bridge
Keywords: Weatherproof steel bridge, Patch exposure test, Corrosion prediction, Chemical conversion treatment
本稿では,実橋梁の各部位において5年間実施したJIS 耐候性鋼のワッペン式曝露試験の結果を報告する.無塗装仕様については,既往の研究に比べてASMA に対するBSMA が小さい結果となり,より合理的な環境評価ができる可能性が示された.WA 処理仕様については,腐食速度の低減と,腐食減耗量経年予測の可能性を確認した.今回対象とした橋梁は比較的マイルドな腐食環境にあったが,今後より厳しい環境におけるデータを取得し,同様に分析を行う予定である.
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